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  • 【書評】がんばれない私のゆる時間術 やりたいことがすぐできる余白のつくり方

    近頃、時間がどれだけあっても足りないと感じている。時間の使い方を上手くしないとやりたいこともやれずに時間だけが過ぎていく。

    時間術は意識することが大事なので、定期的にこのトピックの本を読む意義はある。

    多くの術を既に体得しているような気がするのは齢を重ねたからかな。

    あとは、本を全て読むことに拘らずインプットは効率重視としてアウトプットを優先するスタイルにシフトさせなきゃ。

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    印象に残った点や意識しておきたいと感じた点を以下の通り纏めます。引用が中心ですが、一部に私の主観や感想が混ざった内容も含まれ得る点にはご留意下さればと思います。

    ・「やりたい」という気持ちには賞味期限があります。

    ・経験する年齢が若ければ若いほど、得たものを使える時間は長くなります。

    ・今やりたいことをやるという行動が、今後の人生をどんどん豊かにしていくのです。

    ・何に時間とお金を使うかは自分で決めていいんです。

    ・いかにしてやるべきことを効率よくこなし、やりたいことのためにエネルギーを温存しておくか。それが、この本で解説している「ゆる時間術」のキモです。

    ・何が起こってもいいように、自分の標準の能力の「8割程度」で見積もっておくこと。「やる気があって、めちゃくちゃ動ける」状態の自分で見積もってしまうと、調子が出ないときに達成出来なくなってしまうので、保険をかけて、ゆる〜く見積もっているそうです。

    ・毎日何に時間を使っているのか、細かく把握している人はあまりいないんです。

    ・やりたいことをやるためには、自分がふだんどのように時間を使っているのか、どこが空いていて、使える時間なのかを知ることがめちゃくちゃ重要です。

    ・新しいことをはじめるには、何かを足し算するよりも、まず引き算をすることが必要なのです。

    ・「惰性でやっていること」「楽しくないこと」「やりたいわけじゃないのにやっていること」「やっていて後ろめたさを感じること」などがわかりやすいかもしれません。

    ・「やらないこと」を決めることで、自分がやりたいことが炙り出されることもあるのだ・・・。

    ・自分のなかで「誘いを受ける基準」を定めておいて、そこに当てはまらなかったらお断りするのも一つの手です。

    ・相手に返信したら、そのメッセージをアーカイブするクセをつけるようにしています。「アーカイブ」機能を使うことで、メールやメッセージを削除せずに受信ボックスからは見えない状態にしつつも、検索をかければ探せるような状態にすることができるのです。

    ・先延ばしを回避するのにもうひとつおすすめなのが、「5分だけ」でいいから着手することです。

    ・帰ってきても、すぐには「座らない」。

    ・「今日は仕事がはかどったな」と感じたら、その状況を書き留めておいてください。

    ・あらゆる時間のなかでも絶対に手放してはいけない時間。それは、自分の心身と向き合うご自愛の時間です。

    ・最強だと思うショートカット術、それはものを減らすことです。

     ・ものが少ないから探す手間が減る

     ・ものが少ないから掃除が簡単

     ・ものが少ないから選ぶのに迷わない

    ・まずは、部屋にあるいらないものを捨てていきます。ゴミ袋を用意して、ガンガン捨てていきましょう。

    ・私のゴミ捨てルールを共有しておきます。

     ・1年以上使っていないもの

     ・1年以上読み返していない本や雑誌

     ・1年以上使っていないコスメや化粧品

     ・5年以上見返していない思い出の品

     ・今シーズン一度も着ていない服

     ・複数あるもの(ハサミ、ペン、パジャマなど)

     ・紙類(名詞、説明書、書類など)

     ・賞味期限の切れたもの

     ・「使わないので実家に送ろう」と思ったもの

    ・定期的に「断捨離デー」を設けて捨てる。

    ・1日1捨。

    ・「断捨離予備軍ボックス」を作って、そこに入れておきましょう!

    ・一度ものを減らしてみると、「これ以上、できるだけものを増やしたくない」という気持ちが働くので、ものを買うときやもらうときに、強い抵抗感を覚えるようになります。

    ・ゆるやかに減っていくものはストックしないようにしましょう。

    ・メインで使うカバンをひとつに固定し、なるべく中身を変えないようにしています。

    ・そのなかに入れるものは、すべて軽量のポーチで小分けにしておけば完璧。

    ・無色透明のビニール袋で中身が見えるポーチを使うこと。

    ・ふだんの洋服に関しては、基本的にハンガーに掛けて保管する。

    ・タンスやカラーボックスなどを設置してしまうから、なかで洋服がぐちゃぐちゃになってしまう。

    ・掃除の手間を省きたいなら、「最初から汚れない仕組みをつくる」のが正解。

    ・「引きこもる日」と「外に出かける日」に分けて、メリハリをつけるようになりました。

    ・ふだん通う病院やジム、習い事などは同じエリアにするのもおすすめ。

    ・旅行のパッキングを最小限にするポイントは4つ!

     ・捨てられるものを選ぶ

     ・「最悪、現地調達すればいい」と思っておく

     ・圧縮ケースを活用する

     ・現地で選択をする

    ・ファスナーを締めることで圧縮できる布製のもの。

    ・大型連休は家でのんびりしたり、土日はオフィス街やマイナーな駅に行ってみたりと、あえて世間と違う動きをしてみると、並ばず、こまず、心地良く過ごせますよ。

    ・時間をショートカットするうえで有効なのは、家電に頼ることです。

    ・買う順番としては、「時間がかかっている家事」よりも「やりたくない家事」を効率化出来るものから買ってみてください。

    ・「時間がかかっている家事」は、確かに時間を取られているかもしれないけど、それ自体がストレス解消になっていることもあります。それよりも厄介なのは「やりたくない家事」です。

    ・時間を圧縮することはもちろん大事ですが、自分にとっての楽しみや大事にしていることまで圧縮したら、それこそ人生の豊かさがなくなっていきます。

    ・お金をかけるところと、かけないところのメリハリをつけることで、ハードルが下がり、行動に移しやすくなります。

    ・「やりたいこと」を半ば強制的に実行させることもあります。・・・それは、「先にお金を払う」「予約をする」「契約をする」ことです(旅行のチケットを取るも含まれる)。

    ・ふだんの習慣とセットで新しい動作を加えると、そこまで負担にならずに時間を捻出することができます。

    ・たかが移動時間、されど移動時間で、できることは意外とたくさんあるのです。