誰に何を聞くべきか誤ってはいけない。
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印象に残った点や意識しておきたいと感じた点を以下の通り纏めます。引用が中心ですが、一部に私の主観や感想が混ざった内容も含まれ得る点にはご留意下さればと思います。
・わたしたちにとってのリアルは「毎月の返済額」なのです。
・営業マンにとって一番大事なのは、「お客がこの物件をどのくらい本気で買うつもりなのか?」、そして「お客が住宅ローン審査に通るのか?」なのです。
・わたしたちはなぜ、「・・・住宅ローンの金額は妥当か?」と聞くのでしょうか?「妥当であってほしい」と願っているから聞くのです。
・住宅ローン選びの根幹について、一番聞いてはいけない相手が営業マンなのです。
・営業マンから入手すべき有益な情報もあります。それは「定型ローンの有無や条件」です。
・「無理をしなければ、ほしい家が買えない」のであれば、今は家を買うべきタイミングではないということです。
・返済条件を緩和してもらうと、個人信用情報に記録として残ります。
・返済期間は長めに設定しておく。
・金利変動リスクは自分が追うか、銀行に追わせるか。
・金利はあとから交渉して下げることもできる。
・金融機関のグループを決めるということは、「自分は債権者のお眼鏡にかないそうか?」「債権者があらかじめ決めた融資の条件に自分が当てはまるか?」ということです。
・一般的な住宅の売買契約では住宅ローン特約を付けるのが普通。
・住宅ローンの申し込みから融資が実行されるまでの期間(約6週間)を逆算して、物件の引き渡し希望の年月日を交渉します。
・早い段階で1つに絞るのではなく、複数の金融機関、異なる金利タイプで本審査を通しておき、最後の最後に一番有利なものに決定するのがセオリーです。
・インターネット経由で簡単に事前審査ができるようになっている。
・ある程度はここで借りてもいいと思える金融機関に事前審査を出すようにしてください。
・融資の実行は住宅の引き渡しと同時でなければなりません。
・スマートフォンの割賦契約もローン。
・審査に必要な書類は・・・最初の1回が大変なだけ。
・売買契約にかかる費用、住宅ローンにかかる費用の主な内容は・・・、新築マンションで概ね物件価格の3~5%、それ以外で6~13%ほど。
・融資手数料型と保証料型の2つのタイプに分かれます。
・返金の取り扱いの違いだけで判断すると「保証料型」のほうがお得に見えますが、住宅ローンの適用金利は「融資手数料型」のほうが低金利に設定されている。
・金融機関のホームページを読むときは小さな字で書かれているところしか注意して読みません。
・無理なく完済できる住宅ローンの4つのルール
①毎月の返済は「手取り月収の4割以下でボーナス払いなし」
②返済額が一定になる「元利均等返済方式」
③シミュレーションの金利は「固定金利」
④定年時のローン残高は「1,000万円以下」
・民間融資の金利は「基準金利」と「引き下げ幅」によって表示されています。・・・「定価」と「値引き」の関係にあります。
・将来を予想できる期間の最大レンジは5年です。
・変動金利が上がるのは「日本銀行が政策金利を上げたとき」だけとは限りません。
・変動金利か固定金利かを選ぶ場合は、「その期間の金利変動リスクに対する保険料として安いか高いか?」という観点から考えるべきです。
・住宅ローンを借りる際には、支払利息を通して一律横並びで金融機関が保険金を受け取るための保険料相当の費用を負担しているということです。
・「賃貸」はリスクを老後に先送りする選択。・・・「持ち家」はリスクを現役時代に前倒しする選択。
・アラフォーにもなると、ほぼ会社内でのポジションが固まってくる時期です。
・40代から住宅ローンを考えている人は、こうした人生の中でも最も心理的にストレスのかかりやすい時期に家を買おうとしていることを自覚する必要があります。
・収入に格差のある共働き夫婦の場合は、そもそも共有名義で住宅ローンを組むべきではないのです。
・人生の答えは自分の中にあります。最終決断するにあたっては、外に理由を求めないことです。
・変動金利を選ぶ場合は、毎月の返済額にかなり余裕があり、金利上昇があったとしても返済を継続できる自信があれば元金等返済も悪くないですね。
・売り先行と買い先行、両方の選択肢があるという状態で住み替えに臨むのが一番得なのです。
・預金や有価証券、不動産などの所有資産も審査の上で加味される場合がありますが、担保として差し入れる以外はそれほど重要視されません。
・期限前間際を行うと個人信用情報に記録が残るのですが・・・。